ハンニバル・レクター博士の幼少期・青年期を描いた作品「ハンニバル・ライジング」(この記事を書いているときは、まだ劇場公開中)を観て、改めてこの作品をDVDで観なおす事にした。その作品は
「ハンニバル」 アカデミー賞5部門を制覇した「羊たちの沈黙」から10年。全米を震撼させたバッファロー・ビル事件の解決後、護送中に逃亡をはかった
“人食い”ハンニバル・レクター博士。一方、彼の影を追い続け、FBIのベテラン捜査官となったクラリス・スターリング。特別な絆で結ばれたふたりを待ち受ける最悪の危機!そして運命の再開とは…。とここまで書くと普通の映画だと思うが、R-15指定になっている。その理由は、後で説明するとして、映画化するまで大変だったみたいである。
ハンニバル・レクターは「羊たちの沈黙」「レッド・ドラゴン」(『刑事グラハム/凍りついた欲望』のリメイク。2001年制作)でも同じ役を演じているアカデミー主演男優賞の俳優アンソニー・ホプキンス(正式には、サー・フィリップ・アンソニー・ホプキンス)。ちなみにハンニバル・レクターのイメージに反し、アンソニー本人はベジタリアンである。
クラリス・スターリングを演じるのは、ジュリアン・ムーア。当初は、映画「羊たちの沈黙」でクラリスを演じたジョディー・フォスターが演じるはずだったが、役を降りたので、ジュリアン・ムーアが演じることになった。「ハンニバル」では役を降りたのには、原作でクラリスがレクターに洗脳されてしまうことが嫌だったからという考えもある。
レクターの4番目の犠牲者で、唯一生き残ったメイスン・ヴァージャー演じたのは、ゲイリー・オールドマン(本名は、レオナルド・ゲイリー・オールドマン)。うろ覚えだが、このメイスン・ヴァージャーは、特殊メイクに4時間も掛かる。それに誰が演じるかは秘密になっていた。
この映画は、たまに地上波テレビで放映するのだが、残虐部分(そのせいでR-15指定になっている)はカットされている。そのせいで、最後のクライマックスの部分が変に感じてしまう。そのカットされる部分は、ディナーのシーンである。レイ・リオッタ演じるポール・クレンドラーを殺害するシーンだ。ただ殺害するシーンだったらカットされるわけ無い。カットされたのは、ポール・クレンドラーの頭を開き、
脳味噌を調理するシーンだからだ。このシーンがとてもリアルで、特殊メイクと分かっていても、吃驚するほどのリアルなのでカットされたのに違いない。そして最後の飛行機のシーンで、調理された脳味噌を少年に見せる所もカットされている。確かに地上波のテレビだと老若男女問わず観るからカットしたのかもしれないが、そのシーンがないと、どうも違和感がある。
カットされたシーンが気になる人は、是非観てください。(15歳未満は購入できませんので、あしからず)
※テレビでカットされたシーン
・ポール・クレンドラーの頭開きシーン。

・調理された脳味噌

テーマ:映画 - ジャンル:映画
- 2007/05/02(水) 12:46:48|
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